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2012年3月 1日 (木)

ベンチャーの資金調達で重要なこととは!?

昨日、
「ベンチャーファイナンスを理解する研修会」
に参加してきました。

講師は、磯崎哲也氏でした。

(磯崎哲也氏のブログ「isologue」

磯崎哲也氏のプロフィールについては、
上記のブログをご参照ください。

磯崎哲也氏は現在もFemto Startup, LLP
でベンチャーへの投資へと携わっています。

そんな方からのベンチャーファイナンスに関するお話ということで、
興味があり、参加しました。


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それでは、紹介です。


―――――――――――――――――――――――――――――――

ベンチャーの資本政策の初期の「間違い」ほど、
あとになって修整がきかない!!

―――――――――――――――――――――――――――――――

この研修を通じて、
磯崎氏が何度も強調していたポイントです。


すなわち、
たとえば創業してすぐ、資本金100万円(創業者のみ出資)
の自社に

「1,000万円出資したい!!」

という投資家が現れた際に
何%の株式を渡しますか??
ということです。


自分だったら、

「自分の会社に、そんなに!!」

「恐れ多いなぁ、20%?10%?は渡そうか」

と考えてしまうだろうと思います。


ですが、これが大きな間違い!!

正しいのは、、


――――――――――――――――――――――――――――――――


まず、出資を望んできた時点で、
将来自社の企業価値はいくらになるのか
計算する。

そしてそれを基に、
渡す株式を決定する。


――――――――――――――――――――――――――――――――

このケースで、将来の企業価値が、
10億円は堅いと計算したのなら

「この投資家には、「1%」だけやろうか!」(渋々)(嫌ならあげなくてもいいか!)

くらいの感じで受け止めなくてはいけないということです。


最初、私は何ともふてぶてしいと思ってしまいましたが、
説明を聞いて、納得しました。

それは、

―――――――――――――――――――――――――――――――


渡した株式は、簡単に返してもらえない。


―――――――――――――――――――――――――――――――

ということです。


これは、ある意味、返済義務がないという
株式による資金調達のいいところでもあると思います。

しかし、後に、上場(IPO)にあたって、創業者が安定株主となるために
買い取りしたいとなった場合や、

出資者と仲たがいしてしまった場合に

簡単に「株式をよこせっ!」とは言えないということになります。


まだ資金力もそれほどないときに、
出資者から、出資者の納得する
お金で買い取る必要が出てくるのです。

たしかに、これは非常に痛手ですよね。


そのうえで、磯崎氏がしきりに言っていたのは、

―――――――――――――――――――――――――――――――

ベンチャーの案件で相談を受けたら、
まず、資本政策のアドバイスをしてください!

―――――――――――――――――――――――――――――――

ということでした。

ベンチャーファイナンスの
現場に近い方のお話ということもあり、
大変学ぶことの多い研修でした!


申し訳ないのですが、
上記は、すごく話を簡略化していて、
種類株式のこととか考えていません。

私の当セミナーの受けた感想を
述べたものです。


より詳しいベンチャーファイナンスについて
知りたい方は是非、

磯崎哲也氏の著書「起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと 」

をお読みくださいね。


私もこの本を読んでもっと勉強したいと思いました。

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